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登山の服装はユニクロでいい|低山ハイキングを全身1万円以下で揃えるコーデ実例
2026.03.20
暖かくなってくると、体を動かしたくなります。山登りに出かけたくなる季節です。
ただ、いざ登山服を一式揃えようとすると、登山ウェアはパンツ1本でこのくらいする、という価格帯にぶつかります。上に着るもの、羽織るものまで数えていくと、山に行く前に予算の話になってしまう。始める前から少し気が重くなる——その気持ちを、この記事はなくしたくて書いています。
結論から言うと、整備された低山なら、ユニクロでもかなりいけます。今回組んだ2パターンは、全身で6,970円と8,980円でした。ドライEXやUVカット機能を活用すれば、夏登山でも十分快適に歩けます。ただし注意点もあるので、そこも含めて正直にお話しします。
価格は動画公開時点の情報です。在庫・価格は変動するため、購入前に公式サイトでご確認ください。
大前提:想定は「整備された低山」
今日の「軽登山」は、整備された登山道の低山やハイキングを想定しています。天候が変わりやすい山や、長時間の縦走といった場面では、やはり登山専用ウェアの方が安心です。あくまで「気軽に山を始めてみたい人向け」という目線で読んでください。
具体的には、高尾山(稲荷山コース)や丹沢の大山のように、登山道が整備されていて、歩く時間が片道2〜3時間までの山がイメージに近いです。この範囲なら、ユニクロで揃えたウェアでも困る場面はほとんどありません。
逆に、次のような山では専用ウェアに切り替えてください。ウェアは「山のグレードで決める」のがいちばん確実です。
- 標高の高い山(千畳敷・木曽駒ヶ岳のように森林限界を超えると、風と天候の変わり方が低山とは別物になります)
- 行動時間の長い山・縦走(汗冷えのリスクは歩く時間に比例します)
- 岩場や鎖場のある山(生地の強度と、擦れたときの破れにくさが効いてきます)
「どの山までなら大丈夫か」で迷ったら、丹沢の初心者向けの山くらいを目安にするとわかりやすいと思います。
上高地のような「歩く観光地」なら、条件はもっと緩い
上高地の河童橋から明神池までのような平坦な遊歩道の散策であれば、条件はさらに緩くなります。高低差がほとんどなく、スニーカーで歩いている方も多い区間です。この範囲なら、ここで紹介するユニクロのコーデがほぼそのまま使えます。
ただし上高地は標高が約1,500mあります。真夏でも朝夕は街より10℃近く低くなる日があるので、羽織るものを1枚ザックに入れておくかどうかだけが、街の服装との違いになります。日中の行動着はドライEXで十分でも、朝いちばんのバスと夕方の帰り道は、UVカットパーカーがそのまま防風着として効きます。
コーデ①:ドライEX × ジョガーパンツの「大人アクティブ」
1つ目は、機能と落ち着きを両立した大人のアクティブスタイルです。主役はドライEX Tシャツ(1,990円)。トップスに深みのあるスモーキーなパープルを選ぶと、スポーツTシャツでも派手になりすぎず、大人でも取り入れやすくなります。アウトドアだけでなく日常のコーデにも自然になじむ色味です。
ボトムスは、ナチュラルカラーのウルトラストレッチアクティブ ジョガーパンツ。明るめのカラーを入れることでコーデ全体が重くならず、春夏らしい軽さが出ます。裾が絞られたジョガーシルエットは足さばきが良く、登山道でも動きやすいのが特徴です。仕上げにダークグレーのUVカットキャップ(1,990円)を合わせると、全体が引き締まってスポーティーにまとまります。
ユニクロ ドライEX Tシャツ
ユニクロ ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ
ユニクロ ジャン=ミシェル・バスキア UVカットキャップ
「頑張ってアウトドアウェアを着ている感じ」にならないのがこのコーデの良さ。低山ハイキングや里山歩き、旅行、ちょっとした運動まで幅広く使えます。
なぜ「ドライEX」は山で使えるのか
ユニクロのドライEXは、ただの速乾Tシャツではなく、ちゃんとした仕組みがあります。簡単に言うと「汗を吸う → 表面に運ぶ → 蒸発させる」という流れがスムーズに起きるように生地が作られています。肌側は汗を吸いやすく、外側は水分が広がって乾きやすい構造なので、汗をかいたときも肌がベタベタしにくいんです。
さらに、袖下は通気性の高いメッシュ、胸元はしっかりした編みと、場所によって編み方を変えています。縫い目も少ないので肌のすれが少なく、汗をたくさんかく登山のようなシーンでも快適に過ごせます。
コーデ②:UVカットパーカー × ショーツの「軽やかアクティブ」
2つ目は、暑くなってきた時期に向けた軽やかなスタイルです。ウルトラストレッチ エアリズムUVカット フルジップパーカ(2,990円)を羽織りものにして、アクティブ ショーツを合わせます。脚の出方が気になる方は、エアリズムUVカット レギンス(10分丈/1,500円)を下に重ねると安心です。インナーをアクティブT(1,500円)にすれば、さらに動きやすくなります。
ユニクロ ウルトラストレッチエアリズムUVカットフルジップパーカ
ユニクロ ウルトラストレッチアクティブショーツ
ユニクロ エアリズムUVカットレギンス(10分丈)
ユニクロ ウルトラストレッチアクティブT
パーカーはUPF50+。「着る日傘」と呼べるほどUVカット機能が頼もしく、日差しを防ぎながら風は通してくれるので、稜線で日差しが強い場面でもサッと羽織って調整できます。
エアリズムは登山でも使えるのか|春秋なら十分、真夏は追いつきません
コーデ②で使っているエアリズムについて、実際に着て歩いた感想を正直に書いておきます。結論から言うと、汗のかき方で評価が分かれました。
春や秋のように、汗ばむ程度で済む日なら問題ありません。肌当たりがなめらかで、UVカットのパーカーは羽織っているだけで日差しの当たり方が変わります。この範囲なら、エアリズムはそのまま山で使えます。
ただ、しっかり汗をかいた場面では肌に張り付きました。乾きも、同じユニクロの中で比べるならドライEXのほうが明らかに速いです。真夏に滝のような汗をかく登り方をすると、エアリズムでは処理が追いつきませんでした。
使い分けはシンプルです。
- 春・秋の低山で、汗が滲む程度の行程 → エアリズムで十分
- 真夏の、大汗をかく登り → 肌に触れる一枚はドライEXに
エアリズムのUVカットパーカーは日差しよけの羽織りものとして優秀なので、肌に直接触れるインナーはドライEX、その上にエアリズムのパーカー。この組み合わせが、いちばん失敗が少ないと思います。
専用ウェアとの違いと、まとめ
正直に言うと、登山専用ウェアとの決定的な違いは「悪天候・長時間への耐性」です。防水や保温、過酷な環境での信頼性は、やはり専用ウェアに分があります。だからこそ、ユニクロコーデは整備された低山・短時間のハイキングに割り切って使うのが正解です。
それでも、このハイキングコーデは全身を1万円以下で揃えられて、普段使いもできます。このコスパは大きな魅力です。
山の道具は「揃えてから行くもの」だと思われがちです。でも、順番は逆でもいいと思っています。まず歩いてみる。風の冷たさも、汗の乾き方も、実際に一度歩けば体でわかります。続けたいと思ったときに、必要だと感じたものから足していけばいい。
最初の一歩のハードルを、この2パターンが少しでも下げられたら嬉しいです。
服はユニクロでも、靴だけは替えてください
ひとつだけ、譲れない注意があります。足元です。
上下をユニクロで揃えるのは構いません。ただ、靴だけは滑りにくいものを選んでください。土や濡れた木の根は、街のスニーカーの靴底では想像以上に滑ります。転ぶと、服の速乾性の話どころではなくなります。
あわせて、綿(コットン)のTシャツは避けてください。綿は汗を吸うと乾かず、山では体を冷やす原因になります。ドライEXをすすめている理由の半分は、ここにあります。
よくある質問
トレッキングやハイキングでも同じで大丈夫ですか?
呼び方が変わっても、選ぶ基準は「山のグレード」で変わりません。整備された道を数時間歩くトレッキングやハイキングであれば、ここで紹介したユニクロ登山コーデがそのまま使えます。逆に、同じ「ハイキング」でも標高が上がったり行動時間が伸びたりすれば、トレッキングウェアと呼ばれる専用品の出番です。
トレッキングパンツの代わりになりますか?
動きやすさという一点では、ジョガーパンツもショーツも専用のトレッキングパンツに引けを取りません。違うのは、生地の厚み・撥水・擦れへの強さです。草が茂った道や岩場では専用のトレッキングパンツの方が安心できますが、整備された登山道ならユニクロのストレッチ系パンツで十分歩けます。
登山シャツ(山シャツ)は必要ですか?
襟付きの登山シャツは、日差しと虫から肌を守るためのものです。この2つのコーデでは、UVカットパーカーがその役割をまとめて引き受けています。夏登山でアウターを1枚だけ持つなら、羽織りやすくて防風にもなるパーカーの方が使い回しがきくと思います。
メンズでも同じ組み合わせでいけますか?
トップスのドライEXTシャツは男女兼用で、サイズもXSから4XLまで用意されています。男性はそのまま同じものを選べます。一方、ここで合わせているジョガーパンツはレディース(XS〜3XL)なので、メンズはウルトラストレッチ系のアクティブなパンツから「よく伸びて、裾が絞れるもの」を選ぶことになります。選ぶ基準は男女で変わりません。
女性で脚の出方が気になる場合は、本文のとおりショーツにレギンスを重ねると解決します。
涼しくなってきたら
同じ考え方は秋以降にも使えますが、季節が変わると「調整できること」の重要度が一気に上がります。秋は日中と夕方の寒暖差が一年でいちばん大きく、夏のように1枚で通すことができません。重ね方の考え方は秋冬の登山の服装(レイヤリング4層)にまとめています。
上に羽織るものをどうするかで迷ったら、登山のダウンはユニクロで足りるのかも参考にしてみてください。この記事と同じで、「どこまでならユニクロで大丈夫か」を正直に比べています。
🛒 動画で使っている道具をリストでチェック → 夏の低山を快適に。暑さ対策ギア
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Comments / 視聴者の声
動画へのコメント
YouTubeに寄せられたコメントより
皆さんのおすすめの登山コーデや「これは使える!」というアイテムがあればぜひ教えてください😊 チャンネル登録、高評価、ハイプしていただけたら嬉しいです✨
薄紫のドライEXとナチュラルカラーのジョガーパンツのコーデとてもいいです。モンベルの靴と帽子がアクセントでカッコイイです。
ユニクロの安さは魅力的ですね。ドライTシャツ良さそうだな~。都市部低山もおもしろそうです。
軽登山ならっていう感じが伝わりました。 高尾山とかのイメージにぴったりです。 ガチの登山服装を買ってしまったので、なかなかこういう服は買わないです。 この服装なら街中で使ってもよさそうですね。 見かけたら参考にさせていただきます。
あ、そのジョガー良さそうですね。買おうかな。
登山ウェアのユニクロ目線は、良さそうですね! 物は違いますが、夜20℃以上のテン泊登山ではエアリズムのアンダーウェア(正確な名前は分かりません…)が最強です。 なんせ軽量コンパクトで低価格!😆



