岩崎良美

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ワークマン2026夏の暑さ対策ウェアを登山目線で本音レビュー|XShelter・ペルチェ・ファン付き

2026.04.24

※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。価格・仕様は動画公開時点のものです。

最近のワークマンは、デザインも機能もどんどん進化していて、登山で使う人も増えています。でも「これ、本当に山で使えるの?」と思う機能も正直あったりしますよね。

今回は、東京国際フォーラムで開催されたワークマンのUV・暑熱製品発表会に潜入し、過酷な夏山を想定して「本当に登山で使えるものだけ」を登山目線で忖度なしにレビューしてきました。最後に、登山目線での「買い」「見送り」をはっきりジャッジします。

XShelter 暑熱αフーディー(2,900円)——今回いちばんの衝撃

まず1つ目は、発表会で一番衝撃だったXShelter 暑熱αフーディー。お値段なんと2,900円です。

登山目線で一番うれしいのが、UVサーモアラートチェッカー。紫外線に当たると色が変わり、日差しの強さが視覚的に分かる機能です。山の上って、知らないうちに焼けていることがありますよね。「ありそうでなかった」便利な仕組みです。

さらにフードは、濡らすと気化冷却で首元がしっかり冷えます。汗をかく登山口へのアプローチや、低山の樹林帯ではかなり有効だと思いました。手の甲までカバーするUVガード、逆ファスナー、脇のベンチレーションまで備えていて、2,900円でここまで揃うのは正直かなりコスパが高いです。

ただ正直に言うと、真夏の急登で無風のときは、生地がやや熱をこもらせる可能性はあります。このあたりは実際の山で試してみたいポイントですね。

ワークマン XShelter 暑熱αフーディー

2,900円

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XShelterシリーズ:パンツとアームスリーブも優秀

フーディー以外にも、XShelterシリーズは実は充実しています。登山で使えそうなのがクライミングパンツカーゴパンツ。ストレッチが効いていて、夏の低山でフーディーと合わせれば、上下でUVをカットできます。

そして個人的に一番試したいのがアームスリーブ(980円)。半袖シャツの上に重ねるだけで日焼けを防げるので、すでに持っている夏服に足すだけでいいんです。980円でUPF50+なら、試さない理由がないですよね。

ペルチェベスト PRO3(19,800円)——風に頼らない直接冷却

続いては今年の新モデル、ペルチェベスト PRO3(19,800円)

「ペルチェ」というデバイスが背中・腰・前面に計5個入っていて、スイッチを入れると金属プレートが直接冷えます。ファン付きとの一番の違いは、風に依存しないこと。湿度が高くて蒸しやすい日でも関係なく冷えるので、梅雨明けの低山や、雨上がりの蒸した登りには、ファン付きよりこちらが有効だと思います。

今年のモデルはグラファイトメタル仕様で冷却効果がアップ。バッテリーも20,000mAhと大容量で、最長8時間以上稼働します。実際に発表会で装着してみたのですが、プレートが当たっている部分はびっくりするくらい冷たくて、初めての人は絶対に「えっ」となるはず。

正直、気になる点は重さ。バッテリーを含めると1kg近くなるので、長距離の縦走には向きません。でも、キャンプやフェス、テント場でのんびり過ごすには最強のアイテムです。

ワークマン ペルチェベスト PRO3

19,800円

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7個式 スペシャルエディション(29,800円)——機能は最強、でも…

さらに上位モデルとして発表されていたのが、7個式スペシャルエディション(29,800円)。PRO3の5個から首元に2個追加されて、計7個になっています。首は冷やすと体感温度がかなり変わる場所なので、この追加は正直大きい。

加えてLEDが光る機能もあり、冷却モードで青、加熱モードで赤に点灯。夜のキャンプや登山道での視認性も上がり、安全面でも良いと感じました。

ただ、29,800円はさすがに登山装備としては二の足を踏む価格。これは登山よりも、夏フェスやイベント、屋外作業が多い人向けかな、という印象です。

ワークマン ペルチェベスト 7個式 スペシャルエディション

29,800円

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ファン付きベスト(9,800円)——全身が涼しい、でも山では工夫が必要

最後はファン付きベスト。9,800円のエントリーセットで、ファン2個とモバイルバッテリーが付いたベストです。

仕組みはシンプルで、背中のファンが空気を取り込み、上半身に風を通します。全身が涼しくなるのは、ペルチェにはない最大のメリット。晴れた日の平坦なトレイルなら、これが一番気持ちいいと思います。

気になる点は2つ。1つは、ザックを背負うと風の通り道が塞がれてしまうこと。もう1つは、岩場や狭い道だと、膨らみが引っかかる可能性があること。登山で使うなら、ザックとの干渉をどう逃すかが鍵になりそうです。ザックを下ろしている時専用、と割り切れるなら、ファンの涼しさは本物です。

まとめ:登山目線の「買い」判断

今回の発表会、登山目線でのジャッジはこうなりました。

価格と機能のバランスを見ると、夏山に取り入れるならまずはXShelterフーディーとアームスリーブから。冷却デバイス系は、登山よりもキャンプやイベントで真価を発揮するアイテムだと感じました。あなたの夏山の暑さ対策は、ペルチェ派? ファン派? それとも自然の風派?

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